About Graded Exam

イギリスで行われている音楽グレードの試験には何種類かありますが、クラシックで最もポピュラーなものはTrinity-GuildhallABRSM(Associated Board of the Royal Schools of Music)の2つです。両方それぞれ、年間世界の様々な国で60万人以上の受験者がいる大規模なものです。当教室のピアノ生徒や周囲に限っていえばABRSMの受験者が多いですが、ギター等はTrinity Guildhallを受験する方が多いようです。グレードを保持していることが、セカンダリーなどの受験に考慮される場合もあるため、グレード取得だけを楽器習得の目標にしてしまっている方も多いようです。評価の方法自体を否定はしませんが、もしグレードによる評価が音楽をする意味の中心になってしまっているとしたら、悲しいことですね。

ABRSMの演奏グレード試験内容は次の4つです。

1. 課題曲3曲 (1曲30点、計90点):3つの時代様式の違いによって分けられた指定曲より一曲づつ選んで演奏します。
2. スケールとアルペジオ (21点)
3. 初見 (21点)
4. オーラル (18点)

合計:150点

どのグレードからでも受けることができます(つまり飛び級可能)。ただし、6以上のグレードを受験するためにはセオリーの5以上をパスしている事が条件になります。