音楽理論

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音楽理論(ミュージックセオリー)、どうして必要なの?

Q: 音楽理論(ミュージックセオリー)のクラスでは何をするのですか?大雑把に言えば「楽譜の読み書き」を学びます。あまり意識されることがありませんが、クラシック音楽の演奏をおこなうためには、大きく分けて2つの力が必要です。まず第一に楽器を弾く...
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大人の音楽理論

ピアノやギターを習いに来られる大人の生徒で、楽器のレッスンと並行してセオリーも習われている方が何人かいらっしゃいます。長い間楽器をされてきた方でも、以前に通われていた教室ではセオリーは教えられていなかった等の理由で、いままで興味はあっても学...
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強弱記号について (pf)

楽譜上にあらわれる太字のf・pとは、それぞれforte(強く)、(弱く)を意味する省略形です。そのfとpを組み合わせたfp、すなわちフォルテピアノというものもあります。fp(フォルテピアノ)とは通常、強く弾いた(フォルテ)後に、突然、もしく...
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ロバーツブリッジ写本

最古の鍵盤楽曲を想像したことがあるでしょうか?鍵盤楽器の歴史は長く、オルガンの使用はキリスト教発生以前に認めることができますが、その音楽はというと、楽譜が残っていないために、多くは謎のままです。現在確認されている鍵盤楽器の最古の楽譜は、14...
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読譜力の重要性

ジョセフ・レヴィーンというピアニストがBasic Principles in Pianoforte Playing(ピアノ奏法の基礎原理)という本で、「記譜(読譜)に関する知識は、はじめのレッスンで徹底的に教えこまなければならない」といい、...
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スケール (音階)の話 2: ペンタトニックスケールについて

ペンタトニック・スケールというものがあります。ペンタとは数字の「5」、トニックは「音」という意味があります。日本語では、五音音階と訳されます。五音音階は世界中のありとあらゆる民謡をはじめ、それに影響された作品などにその使用を認めることができ...
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スケール (音階)の話 1

標準的なピアノには88もの鍵盤があり、それぞれの鍵盤には異なる高さの音が半音刻みに割り当てられていますが、作曲家が一曲の中で、これら全ての鍵盤をまんべんなく使うというのは大変稀です。作曲家は任意に厳選した音の集合から、メロディーやコード等の...
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調号の覚え方

調号(Key Signature)を覚えるのは、誰でも最初は一苦労、かもしれません。 調号にシャープ/フラットが付く順番を暗記する方法として、英語圏では次のようなものがよくつかわれています(他にも色々バリエーションはあるようです)。 シャー...